2012年5月24日木曜日

デマンド契約の怪



最近、頭から離れなかった「この夏の電力需要がはっきり語られない件で
電力会社が行うデマンド契約についてツイートしたものをまとめてみました。

脱原発を巡って各電力会社の需要予測が全く不透明な件、多くは企業等のデマンド契約によることが多いと思います。企業の本当の電力使用量をわからなくするのがデマンド契約です。とりっぱぐれの無い電力会社に都合の良い契約。各企業は本当の使用量の4〜5割増しの費用を払う仕組み。

デマンド契約の怪はコンサル系、ゼネコン系、無意識のうちに仕向けられている。そもそもデマンド計測は電力会社都合の良い1次側で計測する。公平さを装っているがほとんど嘘っぱち。なぜ電気工事会社はあらがえないのか?原発利権に組み込まれてしまっているのでは?

一旦、上がった電力デマンド契約は基本的に下がらない(下げる道は巧妙に隠されているので、一般にはわからない)

経済の左下がりと全く反対に、デマンド契約だけは右肩上がり、二度と下がらないグラフです。そんな需給予測をしてなんになるというのでしょう。

本来デマンド予測は消費者側でするのが筋、電力会社に「私はいくらお支払いすればいいか?」を訪ねているも同じ。

そうスーパーの店主、中小企業の社長毎月数百万を超える電力使用料金払っていませんか?払いすぎです。間違いなく半分になります。お金どぶに捨てた上に原発の再稼働に手を貸す所業です。考え直し下さい。

無駄使いを一切していないと言い張るそこの社長さん、店長、デマンド契約を見直しみては?

原発再稼働問題の根っこは「大口需要家のデマンド契約」にあります。

デマンド契約は企業の為、お客様の為と、何十年もかけて洗脳されてきているのよ。もう電気会社も設計もさからわない。「電気をわけていただいていてありがたいと思っているから」なんでそんな卑屈になるのかな〜?電気止められるのが一番怖いのだ、企業は。

本来のピークに安全率を2重3重にかけて、予測はたった30分間のピークを取るRT @happymanjp: がぶ飲みする胃袋がよく解ってないって事なのかなあ? RT: @endeko: 再稼働、賛成派も反対派も電力需要予測を正確に出せない理由は「大口需要家」のデマンド契約だってば。

たった30分のピークがその後1年間の電気代を決める。そのご消費電力が減ってもその一瞬のピークを基準に電気を買うことになる。

電力会社の商法、大口需要家は規模で1年縛り、家庭は少しを大量に!。電気料、数円上げるだけで数十億の売り上げ。ぼろいよね〜。国民からまんべんなくむしり取り作戦なりよ。

ここまで書いて、電力需給予測の実数値が容易に出ないこともなんとなくわかる。変動要素が多すぎる。

ここまで書いて、電力需給予測の実数値が容易に出ないこともなんとなくわかる。変動要素が多すぎる。

携帯電話の年縛り商法は、電力会社のデマンド契約に似ている。契約したらずっと使わなくてはいけない。支払金額は携帯のように下がらない。上がるだけ。しかも解約ができなのだよ。

家庭内で「火」を使わない安全を、原発でまとめて「危険な火」を使うことに転嫁しただけ。結局自分が安全ならばいいということだったかもしれない。

0 件のコメント:

コメントを投稿