2013年3月28日木曜日

放射能汚染された森林はいったいどうなっているの?

福島の事例ですが、岩手の山でも同じ事が起きていると思われます。

あす、管理人の地元で開催されるので行って参ります。佐藤さん連絡感謝です。
岩手の山の幸、そしてバイオマスが今後どうなっていくのか大事なテーマですねん。
おっと、大事な「水」も気になります。

公益財団法人岩手生物工学研究センターでは、原発事故による森林の放射性物質蓄積に関する公開セミナ
ーを、明日次のように開催するそうです。

【演題】
 『放射能汚染された福島の森林』 
  林 隆久 教授(東京農業大学バイオサイエンス学科)

【開催日時】
 平成25年 3月28日(金)13時00分~14時30分
【開催場所】
 岩手県生物工学研究所・大会議室(北上市成田22-174-4)

【内容】
 福島県は、約97万haの森林面積を有し、森林蓄積量は約1億と見積もられる森林県です。この森林は、東京電力の福島原発事故によって飛散した放射性ヨウ素とセシウムを吸収しました。放射性ヨウ素は、樹木の木質成分と結合することが認められ、その結合メカニズムを分子レベルで解析しました。放射性セシウムは葉面や樹皮から吸収され、内樹皮から木部に浸透しました。古い年輪部分となる心材部位に移行したものもあります。一方、セシウム-137(137Cs)は半減期が30年と長いため、森林は放射性セシウムの生物的シンク(たまり場)になってしまいました。しかしながら、多量の放射性物質は、広大な森林の樹木によって吸収され、ヒトを守る役割を担ったとも言えます。樹木のセシウム吸収量は、地域によって異なりますが、国と地域の中で生じている社会科学的な問題についても述べます。

【参加対象】
 当センター職員、県試験研究機関、農業大学校、独立行政法人試験研究機関、大学など関係研究機関を想定した内容となっています。
(送信者注:これは参加制限ではなく、内容は研究者レベルで、かつ一般向きには話すわけではないという意味らしいです。ので、入場はどなたもできます)

【参加費】 無料
【参加申込】 必要ありません。お気軽においでください。

以上

佐藤
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きたかみ地球温暖化対策協議会
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1 件のコメント:

  1. いや〜、なんと言うことでしょう。
    会場に出かけていったら職員の方が申し訳なさそうに、昨日でしたよ...。確かに28日と書いてある。曜日だけみて出かけた私が悪いのだが。
    途中交差点で出会い頭の事故になる寸前でした。あわわ...。フロントの助手席側フレームにすっかり車の姿が隠れてしまって事故寸前。くわばらくわばら。
    踏んだり蹴ったりの結末

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